海外研修

ニュージーランド保育研修

ニュージーランド保育研修

本学では子育て先進国のニュージーランドで、英語学習と保育実習を体験する2週間のプログラムを用意しています。この研修では、英語の理解力と表現力を高めるとともに、テファリキの教育理念に基づいた実践現場を体感することで、グローバルな視野をもって、幼児教育への知識と経験を深めることを目的としています。中身の濃いプログラムだけに、保育者をめざす学生たちのモチベーションアップにつながっています。

ニュージーランド語学研修・保育実習プログラム

■研修期間
3月中~下旬の2週間(春休み期間中)
■研修場所
ニュージーランド オークランド市
■滞 在 先
ホームステイ(無犯罪証明書を持ったホストファミリー)

研修内容

1週目 語学研修
Dominion English School

実施する語学学校は、オークランド市内で定評のあるところ。世界各国から集まるクラスメイトとともに週25時間の英語クラスを受講します。初日にテストを受け、それぞれの英語レベルに応じてクラス分けされるので安心です。

2週目 保育研修・保育実習

現地ベテラン保育士によるニュージーランド幼児保育の勉強会が開かれ、「テファリキ」の教育理念や、成長を記録するラーニングストーリーなどを学びます。また、マオリ言語・ニュージーランド文化を継承する保育施設の視察訪問も実施。保育実習は3日間で幼稚園・保育園を体験します。

<実習先> ※2018年度実施
Bay View Kindergarten(公立幼稚園)
Junior Junction Northcross(私立保育園)
Torbay Kindergarten(公立幼稚園)

研修に参加した学生の声

幼児教育学科第一部1年
蒲 実里さん

保育実習をするにあたってニュージーランドの保育園を見学し、テファリキを学びました。ニュージーランドは、多国籍の国という事もあり保育園には様々な国の子ども達が通っています。そんな中でも、現地民族であるマオリを大切にしていて、至るところにマオリの文化を見ることができました。実習先では、1日目に幼児クラスを担当したのですが、子どもたちが小麦粘土を食べながら遊んでいるのにびっくり。とにかく自由で、はっきりと自分の意思を伝えてくる子どもたちに感心したり驚かされたりでした。2日目以降は乳児クラスを担当。先生方が子どもたちを大切に想い、給食をゆっくり食べるなど、それぞれの体調や感情に合わせて保育をしているのが印象的でした。日本の実習ではなかなかできない経験をさせてもらい、この研修に参加して本当に良かったと思います。

幼児教育学科一部1年
中川 和さん

日本の幼稚園とニュージーランドの幼稚園の違いや共通点を見つけ、実習することで学びたいと思い、研修に参加しました。最初の5日間は語学研修で、英語に自信のない私はとても不安でしたが、先生方をはじめ、さまざまな国から研修に来ているクラスメイトがとても優しく、ゆっくり丁寧に話してくれたので、コミュニケーションに困ることはありませんでした。また、楽しみにしていた保育実習で驚いたのが工作の時間。子どもたちがグル―ガンや電動ドリルを使って道具や玩具を作る姿は、日本では絶対にない光景で衝撃でした。ニュージーランドでは、危険だからと大人が何でもやってしまうのではなく、子どもたちに体験させることで工夫したり身を守る方法を学ばせているのです。3日間の実習でしたが、将来、自分が保育者になるうえで生かしていきたいポイントがいくつか見つかり、とても有意義な研修でした。

幼児教育学科1部1年
三浦 雪美さん

ニュージーランドに来て、たとえ言葉が通じ合わなくても笑顔と挨拶で緊張や不安が和らぎ、頑張ろうと思えることが本当にあることを知りました。語学学校や保育実習、そしてホームステイ先でも共通して思ったのですが、英語ではすごくたくさんの人を褒める言葉があるのだと気付きました。「Good」や「Nice」「Lovely」など語学学校では先生が私に、保育実習では保育者が子どもたちに、たくさんの違う言葉をかけて褒めるのです。たった一言でも、みんな一人ひとり違う言葉をかけてもらえることは、同じような言葉で褒められるよりも嬉しいことを身をもって感じました。私も、将来保育者になったときに、子どもたち一人ひとりに素敵な声がけができるよう、言葉のレパートリーをもっと増やしていきたいと、強く思えた研修でした。

幼児教育学科1部1年
祖父江帆夏さん

私が今回の研修でニュージーランドが大好きになり、充実した2週間を過ごせたのは、ホームステイ先の家族のおかげだと思います。私のホストファミリーはとてもアクティブで、いろいろなところに連れて行ってくれました。
滝を見に森へ行ったり、釣りや海水浴に行ったり、サンダース・リザーブを散歩したり、グロウワームを見にナイトウォークをしたり、初めてのことを沢山経験させてくれました。私の英語力の無さから、うまく伝えられなかったこともあるので、もう少し勉強しておけば良かったなと反省。次会うときはもっと会話を楽しみたいので今まで以上に英語を勉強したいと思っています。

幼児教育学科1部1年
浮田のどかさん

3日間の保育実習の中で特に嬉しかったことは、子どもたちに「折り紙」を教えられたことです。英語が苦手な私にとって、上手く教えてあげられるか、とても不安でしたが、実際にやってみると子どもたちも見よう見まねで作ってくれました。細かいところを言葉で伝えられたら、もっと良かったのにと反省しましたが、子どもたちが自分で作った折り紙を私にくれた時は感動でした。また、ラーニングストーリーという子どもたちの成長を誰でも自由に見ることができるものなど、ニュージーランドの保育所ならではの工夫をいくつか見ることができ、たいへん勉強になりました。

幼児教育学科1部1年
杉浦 菜月さん

ニュージーランドに来て、生活習慣や文化の違いを一番に感じたのはホストファミリーと過ごした日々です。サマータイムの関係もあり、夜ご飯は午後7時から始まり、子どもたちは夜8時には就寝。そして夜寝る前には必ずお母さんが子どもたちに祈りの話や、歌、絵本を読みます。また実習先の保育園はマオリ文化を取り入れていたため、掲示物にはマオリ語が使われ、子どもやその保護者の挨拶もマオリ語。さらにクラス分けもなく、担当の保育者もなく、異年齢児保育になっていました。そのせいか年長児が年少児を手助けし、子ども同士で語りあい喧嘩も少ないようでした。日本とは大きく違う文化に触れながら、見習うべきところがたくさんあると思えた研修でした。